□三毳山(229m) ちょうど見頃のカタクリの群生を訪ねて
快晴 参加者14名 男子8名 女子6名
■日時 平成31年3月20日(水) ■交通:往き 浦和8:23→9:21小山9:27→9:47岩舟
■コース 岩舟駅10:15→11:10かたくりの里管理センター→12:05青竜ケ岳(昼食)12:35→13:05とちぎ花センター
■交通:帰り とちぎ花センター13:39→(バス)→14:07栃木14:13→14:23小山14:33→15:29浦和
■3月下旬から見頃となるカタクリの群生地がある三毳山が今回の目的地。この日は雲一つない快晴で、絶好のハイキング日和。しかも、往き帰りの電車とバスはゆっくりと着席でき、快適だった。下車したのはJR両毛線の岩舟駅。駅のすぐ前にそそり立つ岩峰には、その名の通り「岩舟不動尊」がある。山は片方が大きくえぐれていて、奇観を呈していた。駅から「かたくりの里管理センター」までは、農道をのんびり1時間ほど歩く。あちらこちらで梅の花の甘い香りが出迎えてくれる。
■カタクリの花は6分咲きで見頃を迎え、さらに好天気ということで管理センターの駐車場は満車状態。ここから少し登り、害獣よけのネットをあけると斜面一杯にカタクリの花が咲いている。これだけの広大な面積にカタクリの花が群生しているのは珍しい。カメラマンもたくさんいて、カタクリの花を写真に収めていた。カタクリは小さな花で、花が下を向いているので、腰をかがめて下から見上げるようにとるのが秘訣。■階段をゆっくりと登りながらカタクリの花を満喫したら、次は三毳山の最高峰、青竜ケ岳への長い登りとなる。標高は低いが登りが急なため、ゆっくりと登る。山頂は見晴しがよく、佐野の市街地が見渡せた。日蔭は少ないが、ここで昼食をとる。登りで少し時間をとったため、帰りのバスに間に合うように昼食時間をやや短めにして下りにかかる。下りもかなりの急斜面で、慎重に足を運ぶ必要がある。
■30分ほど下って、とちぎ花センターに到着した。ここから出発した岩舟駅まで歩けば1時間ほどかかり、登山の後の長い歩きは厳しいので、帰りはバスを使って栃木駅に向かう。本数が非常に少なく小型のコミュニティバスだが、全員が座ることができた。栃木駅から再び両毛線で小山駅に向かい、全員無事に帰路をとった。(MK)