□大小山(282m) 山頂下岩壁の「大」「小」 の文字が有名
晴 参加者8名 男子4名 女子4名
■日時 令和元年5月15日(水)
■交通:往き 浦和7:36→8:32小山8:45→9:23富田
■コース 富田駅9:40→10:40阿夫利神社→11:10展望台→11:20大小山(昼食)12:00
→12:30阿夫利神社→13:20あしかがフラワーパーク(現地解散)
■JR両毛線の富田駅で下車すると、すぐに山肌に白い「大」「小」の文字が見える。足利市民に愛される大小山だ。登山口の阿夫利神社までゆっくり歩いて約30分。途中には三柱神社や養老の碑など、由緒ある歴史的建造物もあり、寄り道しながらゆったりと歩く。少し曇りがちだが、ハイキングには絶好の天気だ。
■登山口の駐車場には数台の車が止まっており、人気の山であることをうかがわせる。ここで常連らしい方から手作りの地図と、ここで見ることのできる花の名前を書いた資料をいただく。神社から少し登ると「男坂」「女坂」の分岐となる。今日は少し険しいが登って楽しい「男坂」を選ぶ。すぐに小さな神社があり、そこで可愛らしい声が聞こえた。保育園の園児たちがお昼を食べているらしく、元気でにぎやかだ。
■いよいよ男坂の岩場の急登が待ち受ける。両手を使い、足場をしっかり確認しながら登る。すると、さきほどと同じと思われる保育園児の集団が前方の岩場を登っている。3~4歳程度か、大きな声を出しながら懸命に岩場にしがみついている。3名の保育士の皆さんは決して手は出さずに、声を出して園児を応援している。しばらくすると険しい岩場は終わり、展望台に到着する。ここはあの「大」「小」の文字の真下になる。
■大小山の頂上は展望台から梯子と最後の急登を登りきったところにあるが、さほど広くない。ここで昼食とするが、園児たちも頂上に座ってのお昼だ。聞くと染谷しょうぶ園の隣にある「やまばと保育園」の園児たちだそうだ。お昼を済ませたら、下りにかかる。下りも急こう配の道が続く。30分ほどで阿夫利神社に到着。ここから富田駅に戻るが、ほとんどの希望者は「あしかがフラワーパーク」を見学する。名物の大藤は終わりかけていたが、ちょうどバラの花が真っ盛り。大藤をバックに藤ソフトを撮影し、SNSに投稿する人を多く見かけた。園内をそれぞれゆっくり散策し、自由解散とする。(MK)