□秩父蓑山(美の山) 数多くのサクラを楽しむ 曇り 参加者7名 男子4名 女子3名
■日時 2022年4月20日(水) ■集合:浦和駅
■コース 親鼻駅→みはらし園地(昼食)→箕山頂上広場→下山→和同開珎遺跡→聖神社→和銅黒谷駅
■「関東の吉野山」と称されるほどの桜の名所が秩父蓑山だ。過去に訪れたことがあるが、桜の時季ではなかったので、少し遅めではあるが再訪する。
■天気予報がくるくる変わり、全国的には5月の陽気のようだが、あいぬく関東は曇りで時々雨の予報である。朝から雨となったが、現地の雨はないと判断して決行する。
■3月から秩父鉄道も交通系ICカードの利用ができるようになったので、熊谷での乗り継ぎが便利になった。親鼻駅で降り、萬福寺で体操と準備を行い、出発する。今回はできるだけゆっくりとした歩行を心掛ける。そのため、登山路脇に咲く季節の草花に目が届くようになり、思いがけない花散策ツアーとなった。
■登りに時間を要したため、頂上ではなく、手前のみはらし園地で早目の昼食とする。しかし、食事中は寒く、昼食時間も切り上げて、頂上広場に向けて出発。頂上広場付近はあらゆる種類の桜が植えてあり、ソメイヨシノはさすがに見頃を終えていたが、その他のさまざまな種類の桜が我々を迎えてくれた。
■頂上広場からは下りの連続。この下りにはやや苦戦した。下りきったところが「和同開珎」の像がある和銅採掘露天掘跡。西暦700頃にここで発見された自然銅で和同開珎が製造されたそうだ。その後、近くにある和同開珎を祀っている聖神社で参拝と集合写真。「銭神様」と呼ばれる神社だが、ご利益はあっただろうか。
■帰りは和銅黒谷駅から秩父鉄道で帰宅する。皆さん、久しぶりの参考で疲れた様子。6年前と同じルートをたどったわけだが、確実に体力が落ちてきたことを実感した1日だった。