□天覧山・多峯主山 歴史と展望の二山を巡る
快晴 参加者10名 男子4名 女子6名
■日時 2021年12月15日(水) ■集合:南浦和駅
■コース 飯能駅→能仁寺→天覧山→多峯主山(昼食)→永田大杉→飯能駅
■新型コロナがやや落ち着いてきたので、計画を山登りに戻しての第一弾は、飯能にある低山の天覧山と多峯主山。標高200m前後の山なので、気楽に登れるはず(?)と判断する。
■天気は昨日の冷たい雨と打って変わっての雲一つない快晴となる。いつものように南浦和駅のホームに集合するが、皆さん、この時を待ちかねていたか、予定時刻より早く集まったので、早い電車で出発する。
■飯能駅で下車。登山口の能仁寺まで市街地を30分ほど歩く。中央公園広場での準備運動のあと、ゆっくりと歩きだす。天覧山頂上直下は鎖場もあって少し急だが、15分ほどであっという間に頂上につくので、少し拍子抜けした感じとなる。ここからの眺めもまずまずで、雪化粧した富士山も見ることができた。
■天覧山からの眺めを楽しんだ後、次の多峯主山に向かう。一端、長めの階段を降りるが、昨日の雨のせいで階段が滑りやすく、おまけに多くの落ち葉が積もっているので余計に足元が滑りやすくなっている。何人かの人がここで転倒していた。
■階段を降り、しばらくすると長い登り階段が待っていた。300段以上の階段を足元を注意しながら、途中、休憩を入れながらゆっくりと登る。登り終えてやや平坦な山道を歩くと池に出会う。様々な伝説が残る「雨乞池」だ。ここで一息ついて、多峯主山の頂上まであと一登りだ。頂上は見晴らしがよく、景色を楽しみながら昼食をとる。
■昼食の後、御嶽神社を通り下山する。この下山道はもともとこの神社の参道だそうだが、不規則な石段がくねくねとしていて、すこぶる歩きづらい。苦労しながら一歩ずつ足を運んでようやく登山口まで降りる。かなり足にきている人がいたので、予定を変更してここからバスを利用して飯能駅に戻ることにした。