□ 高尾山(599m) 年間200万人以上が訪れる東京の奥庭
晴 参加者12名 男子6名 女子6名
■日時 平成31年1月16日(水)
■交通:往き 南浦和8:21→8:52西国分寺8:56→9:21高尾9:25→9:27高尾山口
■コース 高尾山口9:40→10:10琵琶滝→11:00六号路分岐→11:35高尾山(昼食)12:15→12:45稲荷山→14:00高尾山口
■交通:帰り 高尾山口14:10→14:12高尾14:22→14:49西国分寺14:55→15:24南浦和
■今回の山行の目的は、ズバリ、植物の枯れた茎から地中から吸い上げられた水分が凍って氷の花のように見える「シモバシラ」を見ること。「シモバシラ」は寒い朝、赤土の上などにできる氷の柱ではなく、ちゃんとした多年草の名前であり、寒い冬に高尾山のいくつかの場所で見ることができる。
■高尾山口駅から川沿いの道、6号路を登る。高尾保養院前からいよいよ登山道に入る。6号路は全体的に登りはゆるやかで、急登が少なく、登りやすい登山道である。10時過ぎに琵琶滝に到着。ここは修験者が滝に打たれて修行する場所だが、さすがにこの時期には滝に打たれている人はいない。さらに登山道をたどると、6号路の一つめの難関、沢を石を伝って歩く道となる。水量は少なく危険ではないが、石を伝って歩くので足を痛めないように慎重に歩く。しばらく歩くと、6号路最大の難関の長い階段が待ち受ける。一段一段ゆっくりと登るが、さすがに息が切れる。
■200段を超える階段を登りきると、ようやく高尾山頂に到着した。風は少しあるが日当たりがいいので、山頂で昼食をとることにする。冬の時期なので、いつもは混み合う高尾山も比較的静かだ。ただし、残念ながらこの日も富士山を拝むことはできなかった。昼食のあと、お目当ての「シモバシラ」を探しにもみじ台へと降りてみる。しかしながら、もう昼時を過ぎて気温も上がっているため、残念ながら「シモバシラ」を見ることはできなかった。
■もみじ台から5号路を経由して稲荷山コースに向かう。稲荷山コースはところどころ岩山の下りはあるものの、全体的には尾根歩きの歩きやすい道で、多くの登りの登山者とすれ違う。人気の山で、歩いて登る外国人も見かけた。高尾山口駅に14時に到着した。登異種予定していたルートを変更したこともあり、計画よりかなり早めに帰着することができた。(MK)