□御岳渓谷 多摩川上流の渓谷歩き
曇り 参加者12名 男子6名 女子6名
■日時 令和元年12月18日(水)
■交通:往き 南浦和8:00→8:30西国分寺8:50→9:29青梅9:30→9:45御嶽
■コース 御嶽駅9:50→10:20御岳橋→10:50ままごと屋(昼食)11:50→12:10寒山寺→12:35御嶽駅
■交通:帰り 御嶽12:44→13:00青梅13:18→13:56西国分寺14:05→14:35南浦和
■本来は鳩ノ巣渓谷を歩く予定だったが、下見をしてみたところ、台風19号の影響で橋梁が崩壊していたり、登山道の損壊、樹木の倒壊などで全面通行止めになっていたため、急遽、下流域で歩くことができる御岳渓谷に目的地を変更した。御岳渓谷も対岸の登山道は通行止めになっているので、御嶽駅から「ままごと屋」までの渓谷道を往復することにした。
■御嶽駅からまず御岳橋へ向かい、橋の上から多摩川の流れを見物する。本来であれば橋を渡って「いもうと屋」から渓谷沿いを歩けるが、通行止めになっているので引き返す。御岳橋のたもとに降りて準備体操と集合写真。多摩川の流れは昨日雨が降ったせいか、勢いが激しい。川は緑がかった灰色で独特の色をしている。
■ゆっくりと川沿いの道を歩くが、いたるところ台風による増水の傷跡が目に付く。「いもうと屋」の方に渡る御岳小橋は無残にも橋の半分ほどが流されていて、下流300mほどのところにその残骸が流れ着いていた。途中、夏場ではないが、カヌーをやっている集団がいた。また、このあたりはロッククライミングをやる人も多く、何人ものクライマーを見かけた。
■40分ほどで「ままごと屋」に到着する。少し早いがここでお昼をとる。多摩川の流れを見ながらの昼食はまた格別だ。お昼の後、「ままごと屋」の対岸にある寒山寺まで足を延ばす。鐘撞堂の鐘を鳴らし、少し長めの階段を上って寒山寺にお参りする。帰りは来た道をそのまま戻る。帰りの景色も来た時の景色と違って、それはそれで面白かった。いつもよりかなり早めの帰路であったが、今年最後のハイキングは、のんびりとしたもので締めくくった。