□鷹取山(137m) 別名:湘南妙義と呼ばれる断崖の山
曇り 参加者8名 男子4名 女子4名
■日時 令和2年1月15日(水) ■交通:往き 浦和7:59→9:06横浜9:11→9:45神武寺
■コース 神武寺駅10:20→11:00神武寺11:15→12:20鷹取山(昼食)13:00→13:40住宅地上
→14:00京急田浦駅
■交通:帰り 京急田浦14:09→14:49横浜15:02→15:54浦和
■神奈川県は逗子にある鷹取山。標高は140m足らずと低山だが、千葉県にある鋸山を彷彿とさせる石切り場や断崖があるらしいので楽しみだ。朝は小さい雨が降り、少し寒いがゆっくりと歩きだす。逗子中の横を過ぎると老人ホームの脇が登山道。木が茂った谷沿いを上る。すぐに神武寺に到着。古いお寺で、樹齢400年の「なんじゃもんじゃの木」が出迎えてくれる。
■神武寺からやや急な登りとなる。坂を上りきると岩の尾根道となる。鎖場もあり、慎重に足を運ぶ。岩場を回り込むと広場があり、すぐ脇が50mくらいの岩場がそそり立っている。ここはロッククライミングに格好の場所のようだが、雨上がりで人がいない。岩場の頂上は見晴らし台になっていて、360度見通せる。晴れていれば富士山が見えるようだが、あいにく今日の天気では富士山を拝むことができない。そのかわり、横浜港やベイブリッジ、横須賀港などを眺めることができた。
■頂上近くには公園があり、ここのベンチでお昼をとる。お昼のあと、少し回り道となるが、これも鷹取山名物の摩崖仏を見ることとする。比較的新しい仏様ではあるが、この辺特有のやわらかめの岩盤に高さ20mほどの仏様が刻まれている。
■ここからはほぼ尾根道の下り坂を京急田浦駅まで歩く。尾根道から見る景色は山までびっしりと迫った住宅地。送電線の鉄塔を過ぎるとすぐに住宅地である。日々の暮らしにこの急こう配の道路は、さぞ大変なことであろう。帰りは京急田浦駅から京急本線で帰路をとる。