□唐沢山 戦国時代に佐野氏が居城し、何度も戦いがあった唐沢山城 快晴 参加者7名
■日時 2023年5月17日(水) ■集合:浦和駅
■コース 田沼駅→唐沢橋→登山口→唐沢山神社(昼食) →栃本公園→田沼駅
■時季外れの真夏日になるかもしれないという不安を抱えて、今回の目的地は栃木県の唐沢山。最寄り駅の田沼駅は日本列島の中心だそうで、記念碑があった。ここはクルマでも山頂に登れるが、われわれは登山口からだらだらした階段や坂道を使って山頂に向かう。朝から照りつくような日差しで、上り坂がさすがに厳しい。20分ほどで山頂に至る。まだお昼には早いが、さらにひと登りしたところにある天狗岩で昼食をとる。今日は残念ながら、かすんでいて見晴らしは今ひとつだった。
■お昼を済ませたら、唐沢山神社にお参りする。戦国時代に佐野氏が居城し、交通要衝の地にあるため、本城をめぐって何度も戦いがあった唐沢山城。そのため、攻撃に備えるいろいろな工夫が随所に見られ、現在でも唐澤山神社本殿がある本丸を中心にその城跡が広がっている。石垣も立派だ。ここには多くの猫が住みついているそうだが、暑さのせいか数匹しか目にしなかった。
■下りもだらだらした階段や坂道の連続。途中休憩する場所や見晴らしがないため、猛暑のなか、体力が徐々に消耗していく。やがて下り終わると栃本公園という広い園地となる。ここには以前、菖蒲園があったそうで、この時期はきれいな菖蒲を鑑賞できると思っていたが、残念ながら今は広い公園のみ。公園から朝来た道を駅まで戻る。30分ほどの道のりだが、最も暑い時間帯のアスファルト道をひたすら歩いて、田沼駅へ。