■平成29年3月活動報告
個性発揮して楽しい活動
我が班は「個性の宝庫」です。この2年間、いろいろな色(個性)を発揮したり重なり合いながら、班活動を進めてきました。
人生60年以上も重ねてくれば、個々人の色があって当たり前であります。その色はこれまでの歴史であり、自信の証であります。
逆説的に言えば、色がない人は自信がないのかもしれませんね。
大切なのは、その色(個性)を互いに認め合い、尊重し合うことだと思います。
その点、我が班は、この2年間の活動を通じて、この精神を超越できた班だと自負しております。
それは、誰もが未経験者であった「スコップ三味線」を、文化祭で演じようと決めてから、カラオケ店で猛練習・猛特訓をしたことや、今はボランティア活動として高齢者施設を訪問していますが、そのための公民館での月例練習の中で培われたものと思います。
また、ご入居者が喜んでおられる笑顔を「また見たい」という思いが、巡回を重ねるごとに、班員一人一人に芽生え高まってきました。
つまり、共通の目的・目標を持てたことが、結束にとても大切だったと思います。
今では「ちえっこ俱楽部」というボランティアグループとして、さいたま市に登録して当班以外からも3名のお仲間も加わり、12名で活動しています。
今後は、このシニア大学で得た「ご縁」に感謝するとともに、限りあるこの人生を「より有意義」なものとなるよう「素晴らしい仲間」といっしょに「楽しみ」たいと思っています。
班長 山本 吉明